毎度です!

これから寒くなって参りますが、暑い時も寒い時も、そんな時もどんな時も、
当店では不可欠な食材「ニンニク」について、ドドっと書き綴ってみようと思っている、
岡山市北区 表町の銀次郎です♪
お時間の許す限り、お付き合いください(^^♪

それでは(^^)/
にんにくの効能や効果は実に六千年前より知られており、
エジプトをはじめギリシャ、ローマ、インド、中国などの古代文明で
にんにくが食用・薬用として重宝されていたことが分かっています。
日本でも「古事記」に登場しています。

KIMG2064

まさかそんな時代には成分を分析する技術など、当然なかったでしょうから、
食べてみてニンニクが体に良いということを実感していたのだと思います。
なんでもそうだけど、最初に食べた人、エライ!

にんにくと言えば「元気が出る食べ物」といったことがすぐに思い浮かぶと思うんですけど、
にんにくの効能や効果はそれだけではないんです!!!
効能や効果は非常に幅広く、様々な民間療法にも利用されているようなんですね。

にんにくの効能・効果の主にアリインという成分があります。

アリイン自体にはあまり効能はありませんが、
にんにくを切ったり、すりおろしたりするとアリインアリシンという有効成分に変化します。
アリシンがにんにくの主成分であり効能・効果の中心となっています。

アリシンの変化がにんにくの調理方法によって効能・効果の度合いが変わると言われる理由のようです。
切ったり、すりおろしたり、大半の料理に使われているにんにくを、有効活用出来ているってことですね☆彡
さらに、アリシンの中にあるイオウ化合物にもそれぞれ薬効があり、
それがニンニクの多様な効能・効果を生み出していると言えます。

う~ん、覚えることイッパイ( ..)φメモメモ

では、具体的ににんにくにはどんな効能や効果があるのかって気になるますよね?
ここまで来たら、気になって下さい(笑)

にんにくに期待できる基本的な4つの効能

にんにくには基本的な4つの強力な効能があり、それらが様々に間接的な効果に繋がっています。
にんにくの基本的な効能とは・・・・・。

抗菌、殺菌、解毒を行う効能

にんにくには強力な抗菌・殺菌、解毒作用があります。
これはにんにくのニオイの元であるアリシンという成分によるものです。
↑さっきのアリシンですね。

にんにくの殺菌作用がどのくらい強力かと言うと、
にんにくの精油を12万倍に薄めてもチフス菌やコレラ菌を殺すと言われる程です。
この抗菌・殺菌作用が様々な病気から体を守ります。

ノストラダムスがにんにくを使って、病気を治していたって本で読んだことが・・・
いま考えると、薬の無かった時代には、強烈重宝されていたんだなと。

アリシンの抗菌・殺菌力が一番強力と言われていますが、
アリシンが別の物質に反応して産出される
ジアリルジスルフィド(DADS)やアホエンなどのイオウ化合物にも抗菌・殺菌力はあります。

ビタミンB1の吸収を高める効能

にんにくが疲労回復や滋養強壮に効果的と言われるのは、
このビタミンB1の吸収率を高め、またビタミンB1を貯蔵できる効能によるところが大きくあります。

ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に欠かせない補酵素で、言わば元気促進ビタミンなのですが、
ビタミンB1は吸収率が低く、大量に摂取しても一度に5~10mg程度しか吸収されず、
あとは排出されてしまいます。

アリシンはビタミンB1と結びつくことによってアリチアミンという物質に変化します。
アリチアミンはビタミンB1の吸収率を高めるだけでなく、余分なビタミンを体内に貯蔵する働きがあります。
この性質を利用したのが栄養剤で有名な「アリナミン」です。
Vです!←(笑)

血栓を作りにくくする効能

にんにくにを食べると心臓病のリスクが減ると言われることがありますが、
それはにんにくの持つ血栓を作りにくくする効能が大きく関係しています。

血栓は止血などに欠かせない要素ですが、過剰になると血管を詰まらせ心筋梗塞や脳梗塞などに繋がる血管系疾患の原因となります。

にんにくに含まれるアリシンは不安定な物質なので、様々な成分に変化します。
その中で
メチルアリルトリスルフィド(MATS)
ジメチルトリスルフィド
アホエン
ビニルジチイン
アリルメチルスルフィド
ジメチルトリスルフィド
といった成分は血液凝固抑制作用を持っています。

これらの成分が持つ血液凝固抑制作用が血栓をできにくくし、
更には血流促進、高血圧軽減などの効果に繋がっていると考えられています。

ここまででも、すんごくイイんだなって思います!思いません?思いますよね!

活性酸素を除去する効能

にんにくには活性酸素を除去する抗酸化作用があることもよく知られています。
活性酸素とは一種の毒を除去する効能です。

抗酸化作用を持つ物質としてはポリフェノール類やカロテノイド類、
ビタミンC、ビタミンEなどが有名ですが、にんにくにはそれらとは別の抗酸化物質があるとされます。

にんにくにもアルファトコフェノールといったビタミンEが含まれていますが、
にんにくの抗酸化作用は主にアリシンもしくはアリシン由来の成分によるものだと言われています。

この抗酸化作用はガン予防、動脈硬化予防、疲労回復、アンチエイジングなどの色々なにんにくの効能・効果の要素になっていると思われます。

 

にんにくに期待できる17の効果!

 

疲労回復効果
にんにくと言えば疲労回復や滋養強壮といった「元気が出る!」
イメージがあるのではないでしょうか?
事はそのとうりで、にんにくには疲労回復の要素が沢山あります。

疲労回復の中心となる効能は、前述したビタミンB1の吸収を高める効能です。
この効能によって疲労回復ビタミンと言われるビタミンB1の吸収を促進するだけでなく、
血液中に貯蔵できるようにすることで疲労回復に必要なエネルギーを
効率よく持続的に生産することができるようになります。

その他、にんにくの抗菌・殺菌作用、抗酸化作用は外部の有害物質を排除する効能があるので、
体の負担を軽減し、疲労回復の効率を高める効果があります。

また、にんにくに含まれるアリシンの抗血栓作用とスコルジニンによる末梢血管拡張作用などにより
血行促進が期待でき、この働きも疲労回復に繋がると考えられます。

風邪・インフルエンザ予防効果
にんにくを食べると風邪をひかないと言われます。
これはニンニクの抗ウイルス作用によるものです。
にんにくに含まれる有効成分のアリシンには殺菌、抗菌作用がありますが、
それと同様に抗ウイルス作用もあるのです。

この抗ウイルス作用は風邪だけでなくインフルエンザにも効果があるとされ、そのことは数々の研究報告により実証されています。この風邪やインフルエンザに対する効果は人間だけでなく動物にも有効で、牛の餌には風邪予防のためにニンニクが含まれていることが多くあります。

また、風邪やインフルエンザに対する効果は治療よりも予防効果の方が優れています。
風邪の季節は継続的ににんにくを摂ると風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。

コレステロール低下・抑制効果
コレステロールは生活習慣病の大きな要因とも言えますが、
にんにくにはこのコレステロール(特にLDLコレステロール)を
減らす効果があるされます。

にんにくがコレステロールを減らす研究報告はいくつかありますが、
いずれもその作用はにんにくの有効成分であるアリシン
(もしくはアリシンが変化したジアリルジスルフィドやジアリルトリスルフィド)
による効能と言われます。

これらの成分はコレステロールの吸収を抑えるとともに、脂質の合成を阻害したり、
コレステロールの胆汁への排出を促進することで
血中のコレステロール値を低下させると考えられています。

血液サラサラ(血流促進)効果
にんにくの大きな薬効に血液サラサラ効果というものがあります。
現代人は食の欧米化や生活習慣病の乱れ、
ストレスなどから血液がドロドロになりやすくなり、
高血圧や動脈硬化などの原因になっています。

にんにくの有効成分であるアリシンには抗血栓作用(血小板凝集抑制作用)があり
血液をサラサラにするだけでなく、コレステロール抑制作用や抗酸化作用などで
過酸化脂質をできにくくし、血流を促進する効果があります。

また、別のにんにくの成分であるスコルジニンには末梢血管拡張作用があり、
さらに血流を促進して血液をサラサラにする効果が期待できます。

高血圧予防・改善効果
にんにくを食べると滋養強壮のイメージから血圧が高くなる感じもしますが、
実際は血圧を低下させる作用があり、
高血圧の予防・改善効果が期待されています。

血圧を下げる主な要因と考えられるのはにんにくの持つ血液をサラサラにする効能です。
また、にんにくに含まれるイオウ化合物やアデノシンといった成分には血管の平滑筋を弛緩させる
(つまり血管を拡張する)効能があることから、血圧を下げる要因となっていると思われます。

その他にも、にんにくに含まれるカリウムやカルシウム、マグネシウムなども
血圧を下げる傾向があり、それらの相互作用により
高血圧予防や改善が期待できると考えられます。

動脈硬化予防・改善効果
にんにくには悪玉コレステロール、血栓を抑制し、
抗酸化作用により過酸化脂質をできにくくする作用があるため

動脈硬化予防・改善効果が見込めます。特にアテローム性動脈硬化に効果が期待できると考えられています。

にんにくの動脈硬化に対する効果はドイツのコミッションE
(薬用植物を医薬品として承認する国営の評価組織)
で認められており、実際の治療に利用されています。
コミッションEではにんにくは血中脂肪を下げ、血管を健康に保つ効果があるとして、
にんにくの特定成分では無く、にんにく全体の成分を製剤化することを承認しています。

また、同様にヨーロッパEC統一指標の機関であるESCOP
(European Scientific Cooperative on Phytotherapy)
も動脈硬化に対するにんにくの効果を認めています。

冷え性改善効果
にんにくは冷え性に効果的な食材として認識されており、
冷え性を改善する食材にもよく登場します。
これはにんにくの抗血栓作用、コレステロール抑制作用、抗酸化作用などによる
血液サラサラ効果で血行が良くなるためと考えられます。

また、にんにくの有効成分の一つであるスコルジニンには末梢血管を拡張する効能があるため、
冷えやすい手足の血行を良くする一因となっていると考えられます。

 

食欲増進・食欲不振改善効果
にんにくはそもそも薬効的側面よりも肉の臭みを消したり、
料理に香りづけをするスパイスとして調理に使われます。
にんにくは中華料理から、イタリア料理、フランス料理に至るまで
様々な料理に利用される非常に人気があり体にいいスパイスの1つです。

にんにくが多くの料理で利用される大きな要因は
にんにくの香りに”食欲をそそる”効果があるためです。

またにんにくは料理にコクや味に深みを付ける働きもあり、
香りだけでなく味自体も美味しくする要素があります。
それらが食欲増進効果に繋がると考えられます。

消化促進・消化不良改善効果
にんにくには食欲を増進させるだけでなく、
消化を促進したり消化不良を改善する効果があります。
にんにくの有効成分であるアリシンの殺菌作用は腸内の悪玉菌を減らし、
腸の調子を良くする効果があります。

また、同じくにんにくに含まれるアリシンは胃の粘膜を刺激し、
胃の働きを活発にしたり胃液の分泌を促進するなど消化活動を活発にする効果があります。
またアリシンにはタンパク質を分解し、消化吸収を促進する効果もあります。

しかしながら、空腹時のにんにく摂取や生にんにくの食べ過ぎは、
胃を刺激しすぎたり、腸内の善玉菌を殺してしまうため胃痛や消化不良などを招き、
逆効果となるので注意が必要です。

便秘・下痢予防・改善効果
にんにくに含まれるアリシンには腸内の悪玉菌を殺す整腸作用が期待できます。
アリシンは胃腸を刺激し、蠕動運動を活発にする効能もあるため、
便秘や下痢を改善する効果が期待できます。

更に、にんにくには水溶性食物繊維が多く含まれているので、
直腸性便秘やけいれん性便秘にも効果的です。
蠕動運動を活発にする働きを考慮すると弛緩性便秘にも効果的と考えられ、
殆どの常習性便秘に効果が期待できると思われます。

しかしながら、消化促進・消化不良改善の場合同様、
空腹時のにんにく摂取や生にんにくの食べ過ぎは、
胃を刺激しすぎたり、腸内の善玉菌を殺してしまうため便秘や下痢が悪化する可能性があるので
注意が必要です。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍予防効果
にんにくに含まれるアリシンの殺菌・抗菌作用は
胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも効果的という報告があります。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の主な原因は胃腸に感染し、
生息するピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)という細菌ということが分かっています。

ピロリ菌は胃酸の中でも生存できるほど生存力が強く一度感染すると排除するのが困難となります。
ピロリ菌を排除するためには、専門の治療が必要となりますが、
にんにくもピロリ菌を抑制する食品の一つと言われています。

にんにくに含まれるアリシンの抗菌・殺菌作用とアリシンが変化して発生する
S-アリルシステイン(SAC)によるピロリ菌の毒素を中和・抑制する作用が
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の抑制効果に役立っていると考えられます。

一方で、経口摂取によるにんにく摂取はピロリ菌感染に否定的な見解や効果が無いという報告もあります。
また、空腹時のにんにく摂取や生にんにくの食べ過ぎは
胃潰瘍等を改善するどころか逆に胃腸障害の危険性が発生するので注意しましょう。

食中毒予防効果
にんにくには強力な抗菌・殺菌作用があります。
にんにくの抗菌・殺菌作用は食中毒の原因となるカンピロバクターなどの
細菌に対しても効果的と言われます。
この効果は大腸菌0-157に対しても有効と言われる程強力です。

この抗菌・殺菌作用は主ににんにくに含まれるアリシンによるものですが、
アリシンが変化したジアリルジスルフィドやアホエンなどのイオウ化合物にも抗菌・殺菌力があります。
どのような形であっても、生ものを食べる時はにんにくを添えると食中毒予防の効果が期待できます。

肝機能強化・肝臓障害改善効果
肝臓は消化から栄養素の代謝、解毒など様々な機能を持つ臓器です。
にんにくの肝臓に対する効能は比較的、昔から知られていました。

にんにくの肝臓に対する効能とは主に肝機能を補助し、
肝臓の負担を軽くすることで肝機能の働きを向上させることです。
また、肝臓を保護する働きもあり、肝臓障害の予防・改善効果も期待できます。

例えば、にんにくに含まれるアリシンが変化したジアリルスルフィドには解毒作用があります。
そして、肝臓における糖質の代謝にはビタミンB1が欠かせませんが、
アリシンとチアミンが結合したアリチアミンはビタミンB1の補給を促進します。

その他にもにんにくの殺菌・抗菌作用や抗酸化作用は有害物質を除去するため
肝臓の解毒処理の負担を軽減します。

更に、にんにくの抗酸化作用は肝臓の酸化ストレスから細胞を守ったり、
肝炎や肝硬変の一因となる過酸化脂質の発生を軽減する働きもあります。

二日酔い予防・改善効果
二日酔いには「にんにく注射」が効果的と言うのを聞いたことがあるかもしれません。
実際にはにんにく注射にニンニクは入っておらず、
多くの場合、アリチアミン同様の性質を持つビタミンB1誘導体が主成分となっています。

しかしながら、その名前が示す通りにんにくは二日酔いにも効果的と言えます。
アルコールが体内に入るとそれを代謝するために大量のビタミンB1が必要となり、
ビタミンB1が不足すると体内にアルコールが残り、二日酔いの原因となります。

にんにくに含まれるアリシンはビタミンB1と結合するとアリチアミンという成分に変化します。
アリチアミンはビタミンB1の吸収を促進し、また通常排出されてしまうビタミンをB1貯蔵できるため、
ビタミンB1の効果が持続します。

また、にんにくには解毒作用や抗酸化作用などの効能もあるため肝機能を補助し、アルコールの代謝機能を向上させます。

これらがにんにくが二日酔いの予防や改善に効果的と言われる理由です。にんにくにもビタミンB1は含まれていますが、一緒に豚肉などビタミンB1を多く含む食品を食べるとより効果的になります。

癌(ガン)予防・抑制効果

にんにくの効能・効果で最も注目されているのは癌(ガン)に対する作用かもしれません。にんにくの癌(ガン)に対する効能・効果が広く知られるようになったのは、アメリカ国立癌研究所 (NCI) によるデザイナーフーズプロジェクトでにんにくが「癌(ガン)に効果のある野菜」としてトップランクにあると発表されてからです。

実際ににんにくの癌(ガン)に対する効果性を報告する研究発表は多々あり、特に胃がんと大腸がんに関するものが多くあります。逆に肺がんや乳がんに対しては効果が無いことを示唆するものがあります。

癌(ガン)に対する効能の多くはアリシンが変化したイオウ化合物によるものです。その中のジアリルジスルフィド(DADS)やジアリルトリスルフィド(DATS)には、癌細胞の増殖を抑制し、癌細胞を正常化に導く働きが確認されています。

同様にS-アリルシステイン(SAC)には癌細胞を攻撃するNK細胞を活性化する作用があり、アホエンには腫瘍の増殖を抑える効果があるとされています。更に、にんにくの抗酸化作用も癌(ガン)の予防に大きく作用すると考えられます。

しかしながら、現段階ではにんにくの効能は癌(ガン)を予防・抑制するに留まり、治療できる程ではないようです。

ちなみに、にんにくに多く含まれるゲルマニウムも癌(ガン)に効果的という見解もあるようですが、実際のところ、にんにくにゲルマニウムはppb (10億分の1) レベルしか含まれておらず、殆ど効果は期待できないようです。

アンチエイジング(老化防止)効果
にんにくのアンチエイジング効果は主に2つあります。
一つはにんにくに含まれるイオウ化合物やビタミンEなどによる抗酸化作用です。

シワやシミ、白髪や白内障、生活習慣病など老化に関わる症状には活性酸素が大きく関わっています。
これを除去する働きが抗酸化作用です。

もう一つは血液サラサラ作用です!
にんにくに含まれるアリシンやアリシンが変化した成分にはコレステロールを抑制し、
血栓や過酸化脂質をできにくくする働きがあります。
その働きは血管のアンチエイジングになり、動脈硬化などの生活習慣病を予防するだけでなく、
血行を良くして体中に栄養を行き渡らせます。

これらの効能によりにんにくには老化防止効果が期待できます。

糖尿病予防・改善効果
糖尿病に対するにんにくの効果は間接的かつ限定的なものです。
にんにくの糖尿病への効能は主に糖代謝促進を根拠とする場合が多いようです。

糖尿病は摂取した糖質を代謝しきれず、血液中の糖濃度が高くなる病気です。
通常、糖質は代謝されてエネルギーに変換されるのですが、
この時に欠かせないのがビタミンB1です。
ビタミンB1が不足すると糖質を代謝できなくなります。

にんにくの有効成分であるアリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンに変化し、
ビタミンB1の吸収と持続性を高めます。
その結果、糖質の代謝を促進し糖尿病の予防・改善に役立つというわけです。

その他、にんにくは糖尿病改善に最も有効な
インスリンの分泌を促進するという報告もあるようです。
ただし、経口摂取では糖尿病に対する効果は無いという研究報告もあるようです。

ダイエット
にんにくを食べると食欲が増して食べ過ぎてしまうのではないか・・・
と心配してしまいそうですが、にんにくには、
交感神経という元気になる神経を刺激してアドレナリンの分泌を促進するために、
新陳代謝を活発にするとともに、脂肪の燃焼を促す作用があります。

エネルギーを溜め込む事なく、熱として放散することは、
数あるにんにくの効果の中でも、もっとも顕著な特長です。
にんにくオイルを常用すれば、余分な体脂肪を燃やして身体を引き締めるダイエット効果が期待できます。

※にんにくを食べるときは、タンパク質も一緒にとって胃や腸を刺激から守り、
決して食べ過ぎてはいけません。
特に生にんにくを食べすぎると激しい下痢を起こしますから気を付けてください!
ダエイットだけが目的の場合は、体質、体型別にほかにもっと有益なやり方があります。


肌荒れ・老化肌
人間の皮膚は、表皮と真皮で約0,5㍉ほどの厚さしかなく、
真皮にはコラーゲンが張りめぐらされ、弾力を保ち、
表皮は外からの異物や刺激から体を守ってくれています。

表皮細胞は約28日かけて角質細胞になり、最後には垢として剥がれ落ちるという
ターンオーバーを繰り返します。
ターンオーバーは20歳ころには28日だったものが、
40代にもなると、40日ほどかかるようになり、
シミが消えにくくなったり、
角質層が厚くなって肌がくすんだりします。
また、年齢とともに優れた保湿効果を持つセラミドも減少し、肌は水分を失い、
くすみ、ごわつき、肌荒れなどが現れやすくなります。

さらに、線維芽細胞でつくられるコラーゲンも古くなると分解され、
特に40代以降になるとコラーゲンの生産量が大きく減少します。
紫外線や糖化の影響でコラーゲンが変性することもシワやたるみの原因となります。

アンチエイジング医学の進歩により、紫外線や身体の中の酸化(錆びること)が、
この減少速度に関係することが分かり、酸化を防ぐビタミンCやビタミンE、
抗酸化成分を含む緑黄色野菜をとると、減少を食い止められ、皮膚を守るためによいとされています。

 

老化防止
にんにくの強壮作用は、体全体を強化し、
主に細胞の生産に影響する甲状腺の活動を
規則的にする作用によって老化の過程を遅らせ、
リンパ系の働きを活発化して解毒を促進することが知られています。

にんにくを食べていることにより、解毒能力が高められ、
酸化ストレスを軽減したり、回避したりすることになると考えられています。
何より今が調子いいといえるほど、元気でいられるのですから、
疲れ切った同年代の人よりは老化を遅らせることができます!

 

さてさて、ドドっと書き込みましたが、お時間のある時にでもジックリ読んでみてくださいね♪
当店の料理にも、さりげなくも、さりげなくもなくも、にんにくを使用しています☆彡

そのにんにくは、もちろん国産!

安心&安全ってことです☆彡

KIMG2062

それでは、皆さんのご来店。心よりお待ちしております(^▽^)

 
☆☆☆岡山で韓国料理&韓流鍋&韓流焼肉を食べるなら☆☆☆
☆☆☆表町の銀次郎におまかせ下さい!☆☆☆
☆☆☆堪能出来ますよ~♪☆☆☆

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。