burns night バーンズ・ナイト
ハギスとモルトウイスキー無しには語れないのが、バーンズ・ナイトと呼ばれる宴だ。
※(スコットランド伝統の料理/羊の胃袋に羊の内臓を詰めて作った料理)
これは、ロバート・バーンズ(1759〜1796)を記念して、
スコットランド各地で、毎年のように彼の誕生日である1月25日前後に行われる。
『ハギスに捧げる詩』や『ウイスキーの詩』
を書いたバーンズは、貧しい小作農の子として生まれながらも
方言を使い大らかにそして力強く祖国の詩に歌った。
1707年にイングランドに併合され(それ以前の2度の戦には勝ちましたが)、1746年に独立を賭けた最後の戦い(カローデン・ムーア)に敗北し、すっかり自信を失ってしまったスコットランド人にとって、彼の詩がどんなに支えになったか分からない。
死後200年以上経った現在も、国民的詩人として愛され続けているのは、正にそのためだ。
宴の主役は詩人が愛したハギスとモルトウイスキー。
その間に参加者全員でバーンズの詩を朗読する。
この日ばかりは心おきなくスコットランドへの愛国心を謳いあげるそうです。
ロバート・バーンズ。
日本人にとってはそんなに有名な人なの?
という感じですが、学校の卒業式で歌われている
『蛍の光』の原作者だったそうです。
そう考えると、少しはロバート・バーンズという人とスコットランド(スコッチウイスキー)が身近に感じられませんか?
来店時には、私に問いかけて下さい。
バーンズの話が、もう少し深く聞けるかも・・・。
岡山バー、中央町バー、岡山、朝までのバー
イングルヌックマスター(愛称たけちゃん)若干50歳でした(^-^)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。