2月も終わりを告げようとしています。
祝卒業、祝入学、祝就職など、
新しい道が始まりますね♪
旅立ちの季節です☆
すっかり春も近づき(まだ寒いけど、、、)今夜も陽気に頑張る
岡山市 中央町のバー・イングルヌックです。
早速ですが今日は
皆さんも耳にし飲まれたこともある、そんなカクテルを詳しく紹介します。
MARGARITA マルガリータ
マルガリータとはスペイン語の女性の名。
このカクテルには、いくつかの伝説的なエピソードが残されていますが、
一番信頼出来るのは・・・・・
1949年 ロサンゼルスのレストラン ”テール・オ・コック”の
バーテンダー ジャン・デュレッサー氏によって創られ
その年の全米カクテル・コンテストに入選したというもの。
マルガリータは、若きデュレッサー氏の初恋の人の名前。
1926年、2人はネバダ州 バージニア・シティーに狩猟に出かけた。
ところが、その時、ミス・マルガリータに流れ弾があたった・・・。
彼女はデュレッサーに抱かれながら息をひき取り亡くなりました。
後年、忘れ得ぬ初恋の人の名を、自ら創り出した会心のカクテル名とし
コンテストに応募した。
切なくも、どこか美しい話のあとに、もう1つ
これも中々、捨てがたいエピソードがあります。
それは、1936年、ホテル・ガルシ・クレスポのマネージャー、
ダニエル・ネグレテが、ガールフレンドのために創ったというもの。
彼女は、どんなドリンクにも塩をつけて飲むのが好きだったが
自分の指を、塩の入った皿に突っ込み、その指を舐めるのには
ちょっとばかり抵抗があった。
そこでネグレテ氏は、グラスのふちに塩をまぶしたカクテルを考えました。
ガールフレンドの名前は、勿論マルガリータ☆彡
いずれにしても、このカクテルは、テキーラのトラディショナルな飲み方
メキシカン・イッチ(MEXICAN・ITCH)とは、深い関係となっている。
この飲み方は、手の甲に塩をのせ、それを舌で舐め、テキーラにライムを絞り込み
一気に飲む、飲み干す。
そう、西部劇によく出てくるあの飲み方が元になっていると思われます。
マルガリータの塩ナシで、色を青色に変えると
”エクソーシスト”(悪魔祓い)という怖い名前にも変わります。
塩の有り無し、色の変化で味わいも変わりますし飲み比べをしても
面白いと思います。
祝・祝・旅立ち、新しい門出と、若干かすっているかも?いないかも?
ではありますが、是非、意味合いを感じながら、お飲みになられては?
それでは、今宵も皆様のご来店、心よりお待ちしております。
バー・イングルヌックマスター(愛称たけちゃん)若干49歳でした(^^♪
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